「第二回地域で学ぶフォーラム」開催の報告
第二回地域で学ぶフォーラムが2020年2月12日に開催いたしました。
ご参加いただきました、下記企業の皆様にお越しいただき、皆様と一緒にイノベーション人材の育み方についてディスカッションする貴重な機会とすることができました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
(参加企業様一覧)
ヤフー株式会社様
株式会社イー・ファルコン様
日本赤十字社様
株式会社スペースキー様
公益財団法人雪だるま財団様
公益財団法人日本生態系協会様
その他2社
▮当日のプログラム内容
1.ゲスト対談 | ヤフー株式会社八戸センターが取り組む体験型研修によるイノベーション人材の育み方 |
2.ゲスト講演 | 日本における生態系社会課題を目の当たりにする (公益財団法人日本生態系協会 関 健志 様) |
3.全体ディスカッション | DXが進む中で求められるイノベーション人材の育み方について |
▮内容詳細
Program1:ヤフー株式会社八戸センターが取り組む体験型研修によるイノベーション人材の育み方
■なぜ、体験型研修を導入しようと思ったか
■実際のプログラム内容(体験型研修の盛り込み方)
■選択した地域と体験内容について
■体験型企業研修の詳細内容と社員の感想
■体験型企業研修の結果と成果(効果測定方法)
■改めて実施後に感じる体験型企業研修の導入メリット
■イノベーション人材を育てるための研修構築のポイント
上記の内容を、水梨さんから細かくお話をお伺いさせていただきました。
Program2:日本生態系協会 関様 講演
「地域で学ぶ」がお届けする「体験型人材育成研修」は関様のような専門家の方の事前座学講習によりINPUTを重要視し、
今日本全体で選択いただいた社会課題に対し何が起こっているのかをお伝えした上で体験型企業研修を行っております。
フォーラム当日は、事前学習(INPUT)の部分についてご体感をいただくために関様にご講演をいただきました。
■SDGs:持続可能な開発目標について
■生物多様性が崩れた時にどうなるか
■生態系が崩れることで、経済が破綻する!?
■見えている自然は、不自然でしかない。(作られた自然によって壊れる自然)
■諸外国の人工的自然開発の中での「本来の自然」との共存方法紹介。
「地域で学ぶ」の研修は、上記のような話を聞いた上で、生態系の実態をみにいく体験型企業研修プログラムを組むことが可能です。
Program3:全体ディスカッション
■社内の人材育成研修に体験型研修を盛り込むハードル:社外まで行き研修を行うので費用対効果が求められる事について
■各社での体験型企業研修導入の事例について共有
■受け入れ側(地域側)の気持ちの共有 (どのような企業様にきて欲しいのか)フォーラムでは、最後に参加者のみなさまと全体でのディスカッションを行い情報交換を行っています。
このフォーラムで感じた事を共有するだけでなく、各社での課題や、受け入れ組織(地域側)の今の状況など情報交換を行っています。
今後も地域で学ぶフォーラムでは、地域の方と企業の方とを繋ぎ、体験型の企業研修機会を創出する取り組みを継続していきます。
今後も地域で学ぶフォーラムは定期的な開催を行う予定です。
ぜひご興味いただける皆様のご参加をお待ちしております。