【ヒューマンキャピタル交流会】仕事が楽しくなる研修を企画する
概要
このコミュニティは、社会が大きな変革期にあるなかで、その環境に変化に適応しようとするイノベーターやアリーアダプターを共に応援、刺激しあうことを目的とした場としたいと企画します。
刺激の仕方は、お互いに壁打ち役を担うことをイメージしています。
社内ではなかなか相談できないが、自分が考えていることや、実践していることを外のコミュニティの方にぶつけてみたい。あまり発信するのは得意ではないけど、こんなことを会社内で頑張っているが、この方向性であっているのか。
お互いに「発信する」と、「フィードバックする」、そんな関係性のコミュニティにしていきたいと思います。
そもそも私たちは、Experience(経験)を通したTransformation(変容)を生み出すEdutorとして活動をしています。
edutorとは ≒ Educator × Editor を掛け合わせた造語です。
それぞれに含められた意味合いは、
- Educator:境界を超えたからこそ獲得できる新しい情報、知識、視点アクセスを提供する
- Editor:環境・経済・文化・社会をサステナブルな視点で社会に組み込む
Transformation(変容)を生み出すために「境界を超えたからこそ獲得できる新しい情報、知識、視点にアクセス」するExperience(経験)を提供しています。
このナレッジシェアコミュニティは、お互いに刺激し合うことによってTransformation(変容)を生み出す場として企画をしています。
一般的な交流会やセミナーとの違い
このコミュニティは、主催よりテーマを提供し、そのテーマに対して、ディスカッションするものです。
一方的に、新しい情報を聞いていただくようなセミナーとは異なります。
ナレッジシェアは、
①先進性や新規性の価値ある情報(Human abundanceやパートナー(後ほど詳述します)から提供)
②実務の中で困っていること悩みや、業務の中で起きている課題
のいずれかをシェアしていただきます。
テーマ
- HRに関わる方であれば知っておいた方がいい知識
- グローバルで起きてるトピックス
- SDGsに関わる情報
などを予定しています。
参加者の皆さんの希望に応じて、追加していきます。
対象者
こ業種業界は違えども、経済パフォーマンスにおいて重要な役割を担うだけでなく健康、福祉、子育てと個人的、社会的な利益の創出を目指す皆さんとのネットワーク形成にもしていきたいと思います。
- 人事部門
- SDGs推進室
- CSR推進室
- 組織変革を担おうと志を持たれているイノベーターの方々を対象としています(もちろん、これからイノベーターになろうとされている方も歓迎します)
参加者
- パートナー
〇本コミュニティの趣旨に共感し、専門領域のナレッジシェアや、現場で実践している取り組みをシェアし変容を生み出すイノベーター
〇イベントでのファシリテーター役
〇Human abundanceが主催するその他のイベントにパートナーとして参画いただける - メンバー
本コミュニティの趣旨に共感し、参加いただくイノベーター
全体的なセッションの進め方
1.オリエンテーション(10分)
主催よりコミュニティの概要を説明、グランドルールの説明を行います。
2.テーマプレゼンテーション(20~30分)
Human abundanceまたは、パートナーよりテーマに対してのプレゼンテーションを行います。
ここでは新しい知識や、現場の情報をインプットします。
3.個別セッション(30分)
①5名一組でのグループセッションを行います。
②この場では、参加者の皆さんでのテーマに対する意見交換
③参加者の方より「課題や問題」をシェア
④参加者の皆さんで、「課題や問題 」に対してのアイディアを共有
4.全体セッション(30分)
グループでのディスカッション内容を全体でシェア
参加条件
- 所属組織を明らかにできる方(zoomでの名前の表記を組織名、氏名にしていただける方)
- 当日、オンライン環境で画面をオンにして参加できる方
- 参加者どうして建設的に刺激し合える方
禁止事項
- 違法行為、差別的行為
- 事実に反する情報を他の会員に流布する行為
- 本コミュニティを通じて取得した個人情報を本人の同意なく第三者に提供する行為
- 本コミュニティ及び当社の運営するサービスを妨害する行為
- 本コミュニティの目的に反する行為
第一回目テーマ:社員が「仕事が楽しくなる」研修を企画する
あなたの会社の研修は、社員の皆さんが「仕事が楽しく」なる研修を実施できていますでしょうか。
せっかく、忙しい業務の中、1日割いての研修。
できれば、参加してよかったな~と思うような研修を企画実施をしたいものです。
今回は、Human abundanceが実施をしている「地域」と共に取組む研修事例をもとにして、「仕事が楽しくなる」研修についてディスカッションしていきたいと思います。
参加者から「仕事が楽しく」なったと言われる研修事例
野村総合研究所株式会社様や、ヤフー株式会社八戸センター様で取り入れ、経験学習の教育機会について取り上げます。実際に、参加者より「仕事が楽しくなった」という感想をお聞きするものです。
経験学習というと、職場での実践にもとづく経験や、オフラインでのフィールドワークなどをイメージされますが、現在はオンラインでもできる越境経験学習です。
経験学習は、20世紀、教育論においてジョン・デューイを筆頭に多くの方が研究を進め、デイヴィット・コルブが提唱する「経験学習の理論」は数々の学者のアイデアを統合的にまとめ上げたものです。2013年度以降に行われたマネジメント研究のおいて、なんと27%が経験学習、や学習スタイルに関するものであるようです(デイヴィット・コルブ、ケイ・ピーターソン(著)、中野眞由美(訳)、2018年、「最強の経験学習」。
プログラム設計の基本思想には、多くの地域や企業とSDGsにおける活動を実践されていらっしゃる佐藤真久教授によるWW型問題解決モデルを取り入れたプログラムになっており、企業の人的資本の強化を体系立てて行えます。
佐藤 真久 教授
東京都市大学大学院 環境情報学研究科 教授
研究分野:組織論、学習・教育論、順応的協働ガバナス、ESD
筑波大学第二学群生物学類卒業、同大学院修士課程環境科学研究科終了。英国国立サルフォード大学にてPh.D.取得(2002年)。地球環境戦略研究機関(IGES)の第一・二期戦略研究プロジェクト研究員、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)の国際教育協力シニア・プログラム・スペシャリストを経て現職。現在、UNESCO Chair(責任ある生活とライフスタイル)国際理事会理事、文部科学省・ユネスコ未来共創プラットフォーム事業座長などを務める。
その他、以下を歴任、
- アジア太平洋地域DESD国連組織間諮問委員会テクニカル・オフィサー国連大学サステイナビリティ高等研究所客員教授
- UNESCO ESDグローバルアクションプログラム(PN1:政策)共同議長
- 環境省SDGsを活用した社会問題・環境問題同時解決支援事業委員長
- 「国連・ESDの10年」ジャパンレポート有識者委員会座長、ESD円卓会議委員
- IGESシニア・フェロー
- JICA技術専門員(環境教育)/JICA教師海外研修(SDGs)学術アドバイザー
- ESDコーディネーター(文部科学省事業)
- NPO法人(社会起業家のためのインキュベーション・プラットフォーム)理事、ほか
著書は、『探究×SDGs』(朝日新聞)
『SDGsの基礎』(事業構想大学院大学)、『SDGsの実践-自治体編』(事業構想大学院大学)
、『SDGs時代のパートナーシップ』(学文社)、『未来の授業-SDGs探究BOOK』(宣伝会議、監修)、『未来の授業-SDGsライフキャリアBOOK』(宣伝会議、監修)、『SDGsとまちづくり』(学文社)、『探究×SDGs』(朝日新聞)、『SDGsと環境教育』(学文社)、『ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ』(みくに出版)
、『SDGs人材からソーシャル・プロジェクトの担い手へ』(みくに出版)
ほか多数、SDGs時代のESDと社会的レジリエンス研究叢書(筑波書房)主宰
当日は、プログラムを実際にオンライン環境で実践している事例も踏まえて、越境経験学習による具体的なプログラムや、その能力開発について、お伝えします。
コロナの変異に振り回されることなく、お互いに刺激し合うことによってTransformation(変容)を生み出していきましょう。
ファシリテーター
川九 健一郎
ヒューマンアバンダンス株式会社(旧・株式会社ビジネス・サクセスストーリー) 代表取締役
立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科ビジネスデザイン専攻 博士課程前期課程 修了
筆記具メーカーにて、国内ルートセールス、量販営業部を経験した後、新規開拓部門の立ち上げに従事。筆記具業界の流通変革時に、新たなチャネル開拓を実施。その後、独立系コンサルティング会社にて企業に対する人事制度構築、役員制度改革、階層別研修、マネジメント研修、評価者研修など組織・人材教育体制の確立に従事。
2011年よりヒューマンアバンダンス株式会社(旧・株式会社ビジネス・サクセスストーリー)設立。Missionにイノベーションの力ですべての人に無限の可能性を掲げ、①組織活性化、人材育成事業、②越境経験学習のワークプレイスラーニング事業、③まちづくり事業を「サステナブルな環境と経済」の実現を目指し、事業展開している。
「地域での実績」
・観光庁 南予地域体験型観光コンテンツ造成事業
・農林水産省「世界農業遺産プロジェクト にし阿波の傾斜地農耕システム」
・「Savor japan~食と農の景勝地」~にし阿波・桃源郷の実現~ 取組組織: 徳島剣山世界農業遺産推進協議会 一般社団法人そらの
・内閣府 地方創生事業「大学・企業等研修誘致業務」取組組織:一般社団法人近江日野交流ネットワーク
・農林水産省 「都市農村共生・対流総合対策事業 大学・企業等研修カリキュラム作成」取組組織:一般社団法人近江日野交流ネットワーク
・農林水産省「地方創生事業」取組組織:北海道標津町地域協議会
・農林水産省「農泊推進事業」 取組組織:公益財団法人雪だるま財団
・「地方創生事業」取組組織:一般社団法人 南紀州交流公社
・「地方創生事業」取組組織: 神石高原町観光協会’
・「地方創生事業」取組組織: 神石高原町観光協会’
・観光庁 広域観光周遊ルート促進事業 山形県河北町 取組組織:商工観光課
・観光庁 広域観光周遊ルート促進事業 インバウンド紀伊半島観光周遊ルート造成 取組組織:近畿地方整備局
・観光庁 広域観光周遊ルート促進事業 奈良県御所市 取組組織:御所市 企画部 商工観光課
・観光庁 広域観光周遊ルート促進事業 八幡浜市役所産業建設部 商工観光課
・観光庁 広域観光周遊ルート促進事業 北海道 根室管内
「企業実績」
・徳島県ワーケーション誘客促進事業のモニター事業を株式会社野村総合研究所に実施
・ヤフー株式会社八戸センターに地域貢献とイノベーション人材育成を目指したワークプレイスラーニングを実施
・全国漁業協同組合連合会とサステナブルな人材育成を2011年より継続実施
・フード連合との体験型の教育研修「食の未来を考える」を実施
・サントリー労働組合との体験型の人間力向上「五感塾」を実施
?その他
日時
2022年3月11日(金)15:00-17:00
費用
無料
定員
20名
開催方式
オンラインzoom
お申込みいただいた方に、後日zoomURLを送付申し上げます。
コロナの変異に振り回されることなく、Transformation(変容)を生み出していきましょう。