越境経験による五感塾_「人間力」をテーマにした「探究プログラム」の事例紹介(サントリー労働組合様)(1日目)_2/3

ライフスタイルアクティビティ 美しい棚田見学と、荒廃してしまっている棚田

地域のユニークさは、食べ物などでも表現されますが、景観も非常に大切な要素です。

新潟県は、米どころということもあって、棚田は非常に美しい光景を作り出します。

このパノラマは、都市部に間違いなく見ることはできません。

しかし、この棚田も年々、作り手が少なくなってきていることから、荒廃して行ってしまっています。

棚田は、一度ひびがはいってしまうと、それを修復するのが大変で、なかなか手を付けることができなくなってしまいます。

その実態を見学をしにいき、どのような状況なのか、勉強しにいってきました。

一次産業の話  棚田を守る活動の草刈り

地域の方々が棚田を守る活動はどのようなことを行っているのか、身をもって体験をさせていただきます。

無農薬の野菜の味。

鎌を使っての草刈りは大変でした。

美味しい食べ物をいただくと自然と笑顔になります

棚田の草刈りをすこしだけお手伝いさせていただきました。

私たちは少しの時間ですが、これを少数で行うのは大変なことです。

しかも、ご高齢となればなおさら、体力的にも大変でしょう。

夕食づくり 地産地消 地域の方々との交流

地産地消の夕食は、このプログラムの醍醐味です。

こちらが本日の宿です。なんとも風情がある宿です。

これからみんなで夕食をつくります。これはぬか釜という釜をつかったお米の炊き方です。

この釜で炊くお米は絶品です!

山菜の下処理を楽しんで行っていただきました!

食べるのは一瞬ですが、準備は大変!

サントリーさんは、皆さん、料理上手でびっくり!

山菜班は、変なテンションに!

みんなで準備した料理を地元の方と交流しながら、いただきます!

夜遅くまで、ありがとうございます!

こんな盛りだくさんの1日目です。

毎回、地域の皆さんのお話を聞くと、そんなことがあったんだ!

そういう価値観もあるね!と、勉強させていただきます。

まだ、半日程度しか経過していませんが、参加者の皆さんの表情がおどろくほど、元気になっていきます。

都市部を離れ、地域に身を置くことによって、

エネルギーが充電、リフレッシュできるんですね。

 

つづく