越境経験による五感塾_「人間力」をテーマにした「探究プログラム」の事例紹介(サントリー労働組合様)_3/3
新潟五感塾 2日目
朝食
朝からみなさん元気にスタートです。
地元の食材を工夫して調理していただきました!
しっかりと腹ごしらえをして、最高の天気の中、ハイキングです。
お世話になった古民家にお別れをつげ、山に向かいます。
バックカントリーバイク(ハイキングとサイクリング)
かならず、このプログラムには、地域で大自然を味わっていただくことを含めています。
都市部との違いを肌で感じる、自然の中に身をおくことは、ストレス社会において最高のリフレッシュです。
今回はハイキングからのサイクリング。
歩いた後の山頂からのサイクリングは格別です!
スタート地点
まずは、インストラクター先生に教えてもらいながら、しっかと準備体操から
緑がとても深く、気持ちのいいハイキング!
途中、ブナの大木などの観察をしながら
約、1時間程度のハイキング
本当になぜか元気!
さあ、これから山頂からのサイクリングです!
講習を受けて、安全運転で風景と風を楽しみます!
登るのは長く感じますが、サイクリングはあっという間。
でも、この爽快感は皆さんに味わっていただきたい!
振り返りワークショップ
1泊2日という短い時間でしたが、多くの機会を経験いただきました。
里山の在り方、美しい棚田を含めた景観、地域の方々の思い、食べ物の文化、そして、大自然。
多様な価値観を改めて、振り返る。
・都市部での価値観
・地域で触れた価値観
の比較など、そんなワークショップを行います。
snow peakさんがコンセプト設計している部屋はとても気持ちいい!
事務局の方の最後のことば
僕が嬉しかったのは、声かけた方が、前向きに行動してくれたことです。
日々、忙しいのはありますが、それを言い訳にしていたら、何も変わらない。
言い訳していたら、自分の成長はないと思う。
きっかけを大事してもらって、いろんなことを学んでほしいです。
さらにお願いしたいのは、そのような仲間を一人一人増やして欲しいと思います。
川九さん、雪だるま財団様、事務局のUさん、ありがとうございました。
これも一回こっきりで終わらず、続けていくことが大切。
そして、先ほど言ったように、仲間を増やしていく、おっきな輪にしていくことが大切です。
明日からも、また日常は始まりますが、積極的に前向きに、Kさん的にはパッションもって、健康第一です。
有意義な2日間ありがとうございました。
雪だるま財団 関谷さん
2日間お疲れ様でした。非常にいい勉強をしていただきました。
今後の長くお付き合いをいただくことで、地域にも元気が残りますし、皆さま方にもおおきな気づきに繋がるかとおもいます。
両方が高めあうことで、地域は成り立つと思っています。
また、どうぞ、この越後においでください。
お待ちしております。
ありがとうございました!
参加者の皆さんのお言葉
本プログラムで「感じたこと」「気づいたこと」はどのようなことですか?
- 地域共生のメカニズムをいかにジブンゴトとして捉え日々を過ごすかの大切さ
- 感情を素直に外に吐き出すことがいかに大切か
- 仲間とのひと時の大切さ
- この機会がないといかないような場所にいけて新鮮だった
- 日本の原風景が失われつつあるという現実を目の当たりにして、そこに暮らす人々の苦悩に触れることで、いかに自分が便利な環境にいて、不自由の無い生活を送っているのかを実感した。また、同時に「知っているつもり」でいたことがあまりにも多すぎることも痛感した。
- 田舎生活にあこがれている人が居る中で、実際の現場がどのようになっているのか、情報を持っている人が少なすぎると感じました。
- 都市化・過疎化についての現状
- 里山や農家さんのお話など、体験するまでは自分の生活とは全く関係のないことで、環境破壊や人手不足などのありきたりの問題を考えるのだろうなと予想をしていました。
しかし、今回感じたことは全く違う観点でした。よく「今の日本人はストレス社会で生きていて心身のリフレッシュを求めている」とあります。そんな社会背景からキャンプや2日目に体験したバックカントリーが流行っているとのこと。日本には、こういった非日常を味わう逃げ場があるからまた日常に戻ってストレス社会でも強く仕事ができるのだと改めて感じました。
ただ、その逃げ場も誰かが守ってくれているから存在することを忘れてはいけないなと思いました。
新しいイノベーションをおこして成長する日本の土台には、日本の自然や文化を守り続けてくれている人の支えがあるから生まれるものなのだと感じた2日間でした。 - 2日間での人の意識の変わりようが本当に面白かった。
- 普段、当たり前の事が実は当たり前じゃないということについて多くの人がどういうことなのか考え直すことが大切だと思いました。
例えば歩いてすぐコンビニがあるとういうのは当然ではないですし、それが幸せの定義ではないということを今一度認識しなければならないと感じました。
また日頃から感謝の心を更に持たなければならないと思うようになりました。 - 開催側として参加することにより、以前と感じ方が全く異なった。他の参加者に対して「ここでこういう事を感じて欲しい」や「どう思っているか」という思考が強くなり、自分自身の感じ方が鋭くなったような気がした。
同僚(部下や後輩、自社の社員等々)や友人に本プログラムの体験を勧めたいと思いますか。
- 人間形成に役立つと確信しているし、このような活動を経て人が変わる瞬間を見てきたため
- 自分自身が素晴らしい体験だと感じることができたから。
また、里山の現状を知った我々にとって、一人でも多くの人が里山に足を運んでくれるように、周知することが、我々のできる活動のひとつだと思うから。 - 自身もとても有意義な時間を過ごせたと思っているため。
- 日常から逸脱する生活を行うことで新しい発見が見つかったり、違う角度から日常を見ることができたりと、自身の成長するキッカケ作りができると考えるので、感じることは人それぞれでも参加はするべきだと思うからです。
- 人の意識が変わる瞬間を見ることができた。この体験を通してことで、新たな価値感に触れることができたと思えたから。
- 仕事に追われている会社の仲間にこそ参加して頂きたいと思います。自分をリセットできるいい機会になるからです。
- 何事も経験して学ぶことの重要性を経験し、実感して欲しいから。