【SDGsコラム(Z世代の視点)】廃棄予定だった商品を安く買える!食品ロススーパーの「Wefood」とは

Hej! Human abundance インターン生のみさです。

私が現在留学をしているデンマークは、先進的な取り組みやユニークなアイデアの宝庫。

そんなデンマークで私が発見した、SDGs やエシカルに関する情報をシェアしていきます。

 

Wefood とは

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今回は、「Wefood」についてご紹介します。

Wefood とはデンマーク初の余剰食品スーパーマーケットのこと。

賞味期限切れ・パッケージの破損・ラベルが正しくないなどの理由で、通常のお店では販売できなくなってしまった商品を専門に、市場価格の 30%〜50%引きという低価格で販売しています。

現在では、Nørrebro・Amager・Aarhus など複数店舗展開しています。

今回私は、Nørrebro の店舗へ実際に行ってきました!デンマーク最大の鉄道の駅であるコペンハーゲン中央駅(København H)からは徒歩 30 分程度。

私は街の景観を楽しみたかったので、コペンハーゲン中央駅から歩いて向かいました!

カフェなどが立ち並ぶ賑やかなストリートを歩いているとお店を発見。

 

 

到着したのが開店直後の 11:00 過ぎだったため、店内にお客さんはほぼいませんでした。

店内には、食料品を中心に商品がずらりと陳列されています。

常温の食品だけではなく、冷蔵庫の中には水やジュースなども入っていました。

デンマークは物価がとても高いので、安く食料が手に入るのは本当にありがたいですね。

「賞味期限切れ」とはいえ、デンマークの食品法で問題ないとされているもののみを取り扱っているそうなので、ご安心を。

食品以外にもシャンプーなどの生活用品・季節ものの雑貨・本や服なども置いてありました。

 

どうやって運営されているの?

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Wefood は、期限切れの商品が安く手に入るだけのスーパーマーケットではありません。

Wefood を運営している「DanChurch Aid」は、その収益を南スーダン、エチオピア、バングラデシュなどの貧困国の飢饉支援に利用しています。

デンマーク内でのフードロスを削減するだけではなく、世界規模での食の問題解決に努めている点が素晴らしいと感じました。

 

 

また、Wefood はボランティアによって運営されています。

お店の開け・レジ・商品の分類や登録・ラベル貼りなど、業務内容は多岐にわたります。

レジにいた店員さんに Wefood について話をお聞きしていたところ、「デンマーク語を話せなくても英語で大丈夫!最低月 3 回出勤でいいよ!」とおっしゃってくださいました。(笑)

性別・年齢・経験・教育に関係なく、誰でもウェルカム!という雰囲気があります。

 

三方よしの最強スーパーここにあり!

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「フードロスを削減できる」「食費を節約できる」「貧困国の支援ができる」と、Wefood を利用するきっかけは人それぞれだと思います。

社会の新しい「当たり前」を作るのに、このように多くの人がメリットを享受できる仕組みづくりは、とても大切なことだと感じました。

 

担当:みさ